キララちゃんと犬。

日本映画に対する批判に邦画スタッフが反論した件について。

味噌汁、炎上!

 

日本映画の音楽スタッフである、福田裕彦さんが日本映画に対する反論をツイッター上でつぶやきました(→炎上)。この「日本映画味噌汁事件」に関して、一応映像制作に携わるぼくの思うところを書いてみます。

 

事の発端は・・・

www.sankei.com

f:id:ohayogozaimasu:20160411163745j:plainこの人が日本映画界をディスってます。

英国の映画製作・配給会社の代表アダム・トレルさん。

この人の主張を簡単に要約すると、

 

「俺はもともと日本映画が好きだったのに!最近レベル低すぎィ!」

「日本映画の製作委員会方式のせいで、映画が監督のものじゃなくなってる!」

「日本映画の最大の問題点はギャラが低すぎること。」

「映画評論家がダメな映画をダメと言わない。」

 

とのこと。この記事はバズりました。共感した人が多いのでしょうか・・・。

 

福田さんはこれに対する反論として、

「金がない中で味噌汁作ってる苦労も知らずに!勝手にほざいてろ!」

 とおっしゃってます。この「味噌汁作ってる」という発言がいろんな形で受け止められ、批判の対象になってしまっています・・・。

 

こういったツイートが数多く・・・。

 

肝心なのは金をどうするか。

ツイッター上で繰り広げられる議論は、往々にして「議論の議論」です。そろそろやめましょう!

 

元記事の英国映画会社社長がせっかく「日本映画のレベルの低さ」を暴き、その問題を「お金」と指摘してくれているんだから、「どうすれば日本映画のお金にまつわる問題を解消できるか」を議論した方がよっぽど有意義だと思います。福田さんの「味噌汁」発言も予算の苦しい現場からの一声です。

 

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すべてはお金の問題です。

 

どうすれば味噌汁を作らなくていいお金を集められるか。

映画はビジネスではなく、博打に近いといいます。

予算がいくら投資してもその映画が当たる保証はありません。

「映画のビジネスモデル」は永遠のテーマでもあると思います。

 

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さあ!みんな考えよう!(逃げた・・・)

 

僕が思うのは、製作委員会方式のせいであらゆる制約がありすぎるということです。しかもその制約は日本独自のルールであり、海外では通用しません。例えば主題歌をジャニーズに歌わせるなんて、外国人からしたら「なにこのクソキョク?」て感じです。

 

日本映画が国内の需要でまかなわれているから仕方ないのかもしれませんが(その結果レベルが低いのか…)、今後は人口も減るのでそうは言ってられません!国内向けの商業映画から国外にもウケる映画を作っていく必要があります。

 

「国内映画レベルをいかにしてグローバルスタンダードレベルまで上げるか」

 

これは製作のレベル、そして観客のレベルでもあります。

 

日本映画、変化の兆し。

さすがに業界も、「このままではダメだ!」と思っているのでしょう。最近の日本映画は変わってきていると思います。

 

Hey!Say!JUMP中島の濃厚なベッドシーン 

ジャニーズの若手、女性ファンも沢山いるのに、夏帆様とかなり濃厚なベッドシーンを繰り広げています。

www.youtube.com

(ベッドシーンは本編で)

 

思わず、え!?え!?いいの!?ジャニーズだよね!?

って思っちゃいました。

しかし冷静に考えてみると、いままでが規制しすぎていただけでグローバルスタンダードでは当たり前です。

トムクルーズクラスじゃないとベッドシーン断れません。

 

エンターテインメント界で保守中の保守だったジャニーズ事務所が動き出したように感じます。それだけ日本のエンターテインメントを危惧しているのでしょう。というかジャニーズ事務所自体が厳しくなってきたのか…

 

映画としては「まあまあ」って感じでしたが、ジャニーズ事務所所属役者が攻めた!ってだけで応援したくなります。このように攻めた日本商業映画をこれからも続々と見たいですし、日本的商業映画の枠を超えようという試みが今後必要になると思います!観客もしっかりそうした映画選びをしましょう!!

 

橋本環奈版セーラー服と機関銃がコケているのは、観客のリテラシーが上がったからでは?(映画は面白いらしいが・・・)

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